北陸道路研究会は、1953(昭和28)年11月に設立され、以来、2026年4月現在で72年にわたり活動を継続してまいりました。長きにわたり本研究会が発展を遂げてこられたのは、ひとえに会員の皆様をはじめ、関係各位のご理解とご支援の賜であり、ここに厚く御礼申し上げます。
本研究会は、道路・橋梁などに関する知識、研究、実地の経験を相互に交換し、北陸地方における道路および道路交通の発展に寄与することを目的としております。現在、構造部会、材料部会、地盤地震部会、計画部会の4部会を中心に、活発な技術交流と研究活動を展開しており、また年に一度の総会および研究集会を通じて、最新の知見や課題を共有する場を設けています。
北陸三県(富山・石川・福井)の大学、官公庁、建設会社、コンサルタント会社など、産学官の幅広い分野の方々にご参画いただき、これまでに培われた経験と技術を基盤として、地域の道路・橋梁の整備と発展に大きく貢献してまいりました。
令和6年能登半島地震や奥能登豪雨災害をはじめ、近年では全国各地で自然災害が頻発しています。こうした状況のもと、国土強靭化の重要性はこれまで以上に高まっています。産学官が一堂に会し、現場の課題を共有しながら解決策を模索するこの研究会の役割は、ますます大きくなっていると感じております。
今後も、北陸の道路および道路交通の発展に少しでも寄与できるよう努めるとともに、この歴史ある北陸道路研究会を次の世代へと継承してまいりたいと考えております。
引き続き、会員の皆様ならびに関係各位のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

北陸道路研究会 理事長
深田宰史